Results 11 - 20 of 45 (Sorted by date)
Discussion Paper
1997 年12 月に採択された京都議定書は,Annex I 国と呼ばれる(旧ソ連/東欧圏諸国を含んだ)先進国に対して,温室効果ガス排出量に関する「数値目標」の設定と,同時に市場を活用したいわゆる「京都メカニズム」の導入を決定した.数値目標は,Annex I 平均で,1990年水準から5%削減というかなり厳しい目標であると同時に,市場を活用した(理想的にはコストが最小となる)柔軟性メカニズムが導入されたことの意義は,かなり大きいものといえる.ここでは,京都メカニズムの中の中核となる排出権取引に関して,簡単に解説する.
Conference Proceeding
セミナーでは、地球の友ジャパンの招きで来日した極東ロシアからのゲスト2 名と国内専門家5 名により、極東ロシアの森林保全の現状と課題について、現地および地域の二つのレベルから報告が行われた。  現地レベルの報告では、冒頭にアルカディ・カザ氏(ロシア沿海地方先住民族ウデヘ族猟師)とアンドレイ・ザハレンコフ氏(極東ロシア非木材林産物利用協会)が、ソビエト崩壊後の混乱の中で窮地にある地域住民の実状と生き残りをかけた各種の取り組みを紹介し、日本からの支援を訴えた。  加えて、佐々木史朗氏(国立民族博物館)と田口洋美氏(狩猟文化研究所)が、豊かな森林が育む生物多様性を基盤とした先住民族の狩猟活動について歴史的・文化的な視点を交えて紹介し、持続的森林利用の課題を示した。  地域レベルの報告では、まず...